医療法人讃和会 友愛会病院 |
〒559-0006 |
大阪市住之江区浜口西3-5-10 |
TEL:06-6672-3121(代表) |
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健診・人間ドック問い合わせ |
TEL:06-6675-6035(健診直通) |
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『理学療法とは、検査・測定、評価に基づき、何らかの疾病、傷害(スポーツを含む)などに起因する機能・形態障害に対する運動 療法による筋力、関節可動域、協調性といった身体機能、および温熱、水、光線、電気などの物理療法による疼痛、循環などの改善を図る治療科学です。また能 力障害が残ったとき、基本的動作や日常生活活動を改善するための指導、そして社会生活を送る上で上利な要素を少なくするための福祉用具の選定や住宅改修・ 環境調整、在宅ケアなどが含まれます。
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近年では、生活習慣病の予防、コントロール、障害予防も理学療法の対象になっています。
(日本理学療法士協会定義よ り)』
つまり理学療法とは、患者さんに対し、基本的動作(寝返り・起き上がり・立ち上がり・歩行・階段昇降等)の改善・獲得を目的として、動作練習を行ったり、関節を動かしたり、筋力トレーニングなどを行う治療法のことをいいます。
そして、患者さんが可能な限り日常生活をスムーズに行えるようになり、すみやかに社会活動へ復帰出来るよう、スタッフ一同サポートさせていただいています。 |
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『作業療法とは、“身体または精神に障害のあるもの、又はそれが予測されるものに対して主体的な生活の獲得を図るため、諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて行う治療、
訓練、指導および援助”を言います。(日本作業療法士協会定義より)』 人 間は、暮らしの中で食事・排泄・更衣などの日常生活動作や料理・洗濯などの生活関連動作、
そしてスポーツ・音楽鑑賞などの趣味的活動など、様々な営みをし ています。 |
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これらを『作業活動』と総称し、作業療法では、何らかの原因によって身体・精神に障害を持たれた患者さんに対して、これらの作業活動を通して治療 や援助、もしくは指導を行っています。
当院での作業療法は、機能訓練、日常生活活動訓練、高次脳機能訓練、心理的サポート、職業的動作訓練、自助具や福祉機器の適応、住宅改修のアドバイスなどを行っています。 |
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私たち言語聴覚士は、主に脳卒中の後遺症として生じる『ことば』と『食べる』機能の障害に対して、専門的な評価・訓練を 行っています。
『ことば』と言っても、話し言葉だけではなく、人と人とが意志を伝え、分かり合えるためのやり取りを行う『コミュニケーション能力』として 広い意味での『ことば』を指します。
ご病気によって、はっきりとした言葉で話しにくい『構音障害』や、言葉が思い出せない、あるいは相手から言われている言葉の意味が分かりにくいといった『失語症』という症状はよく見られる『ことば』の問題です。
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その他に、物を覚えにくい、注意が散漫で物事を集中して考えられない、何をするにも意欲がわいてこない等の症状により、人とのコミュニケーションや社会生活を営む上で問題を生じやすい『高次脳機能障害』も治療の対象となります。
ま た、ご飯を口から食べられなくなった『嚥下機能障害』の治療も積極的に行っています。
口の動きを改善して飲み込む動作を促すだけではなく、管理栄養士と協 力して、より食べやすい食事形態の提案や、口から食べることが困難な患者さんに対しては代替栄養法の検討も行っています。
『コミュニケーション』や 『食べること』に障害を持たれてしまったことは、ご本人だけではなく、ご家族にとっても心理的に大きな上安となることでしょう。
私たちは、患者さん一人ひと りに最適な方法で、少しでも円滑にコミュニケーションの楽しさや食べる喜びを味わっていただく事をモットーに、日々取り組んでいます。 |
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